日焼けケアの飲み物ならコンビニでも手に入る身近な○○で!
夏の日差しは気持ちが良い反面、肌へのダメージが気になるところ。しかし、日焼け後のケアには、意外にもコンビニで簡単に手に入る飲み物が効果的なんです。
この記事では、日焼けによる肌トラブルを和らげ、美肌を保つのに役立つ、身近で手軽な飲み物をご紹介します。
外出先でも、オフィスでも、日焼けケアはもう心配無用。どの飲み物が日焼けに効くのか、その秘密を一緒に探ってみましょう。
お肌を守るための新しい習慣えおこの記事を参考に始めてみてください。
紫外線対策しない肌は5年後10年後どうなるでしょう?
春のお花見や夏のレジェやーと、お出かけは楽しいものですが、4月から8月までがお肌の大敵である紫外線が強くなる時期です。
日焼け対策というと、日焼け止を塗る、日傘をさす、UVカットのものを身に付けるなど、外側からの対策が思い浮かばれます。
残念ながら外側からの日焼け対策では、100%防ぐことは日常生活から考えて不可能に近いといえるでしょう。
しかし、日焼けによる肌ダメージは、実年齢より老けてみられがちです。
もちろん、外側からの日焼け対策は大切ですが、内側からの対策もできるって知っていましたか?
日焼け対策は、外側と内側からしっかりケアしていれば、シミ・シワ・たるみ・乾燥など老化肌対策に有効です。
また、今日から始めれば5年後、10年後お肌に良い結果となって表れますし、怠れば肌年齢や見た目年齢にずいぶんと差が出るでしょう。
紫外線対策飲み物【ルイボスティー】
ルイボスティには、抗酸化作用があります。
この抗酸化作用が緑茶の50倍、ウーロン茶の30倍もあり、ノンカフェインなのでお子さんや妊婦さんでも安心して飲める万能茶です。
日焼けを予防することは、浴びた紫外線に反応して、体内でメラニン色素を生成することを抑制(阻害)すること。
メラニンの生成には、活性酸素が必要なのでメラニン生成のエサとなる、活性酸素を除去するとメラニンの生成が抑制されるという原理です。
しかし、活性酸素は、息をしているだけで生成されますので抗えません。
ルイボスティーに含まれる「SOD(スーパーオキシドジムスターゼ)」という抗酸化成分(酵素)が、活性酸素を除去し、メラニン生成抑制だけでなく肌老化を抑えて美肌に導いてくれます。
ルイボスティーは煮だした方が抗酸化成分が出やすいので、多めに煮だしてポットに保存して飲みましょう。
紫外線対策飲み物【トマトジュース】
トマトに多く含まれる「リコピン」は、強い抗酸化作用を持つ栄養素です。「リコピン」は知名度の高い栄養素の一つではないでしょうか。
トマトは夏野菜の代表選手。真っ赤の色素がリコピンです。ほかにも、スイカ、ピンクグレープフルーツなどにも含まれています。
強い夏の日差しを燦々と浴びて育つトマトには、自然と紫外線ダメージから自らを保護する栄養が豊富に含まれ、リコピンはビタミンEの100倍以上と強力な抗酸化作用を持つ野菜です。
食べるとなると、たくさんの量を食べることができません。
しかし、ジュースで飲むことによってリコピンをたくさん摂取できるので、いつもの食生活に取り入れて紫外線対策をしましょう。
リコピンは加工食品になっても壊れにくく、摂取しやすいので特にトマトジュースはおすすめです。飲むタイミングは、日焼け対策に効果的な朝に飲むことがベター。
朝に飲めないという方は、昼食に加えてみてください。明日から朝食や昼食のコーヒーをトマトジュースに変えて、紫外線対策をするのはいかがでしょうか。
紫外線対策飲み物【緑茶】
日本の代表的な緑茶は、日焼け対策に効果的な飲み物です。緑茶に含まれるポリフェノールの一種「カテキン」は、強い抗酸化用をもっています。
ポリフェノールは、ケラチンという上皮細胞を構成するタンパク質に作用するため、お肌の再生を促進するため肌の活性化が期待。
また、日差しによるシミ、シワだけでなく毛穴が気になる方や、ニキビの跡が気になる方にもおすすめのお茶といえます。
緑茶に含まれる「フラボノイド」は、ビタミンCの働きをサポートし美肌に効果が期待されます。
緑茶にはカテキンだけでなく、フラボノイドの働きもあるので日焼け対策と美肌へ導きたい方は、緑茶を取り入れていくとよいでしょう。
緑茶ならコンビニエンスストアやスーパーでも気軽に買えますし、ペットボトルやティーバッグも数多く商品化されていますので、お気に入りの緑茶をみつけてみてはいかがでしょうか。
日焼け対策NGな飲み物・食べ物
日焼け対策NGな飲み物「柑橘類のジュース」です。特に、柑橘類には紫外線の吸収を高める光毒性物質の「ソラレン」という成分が含まれています。
光毒性物質「ソラレン」について
果物や野菜などの植物の中には、「ソラレン」という紫外線の吸収を高めお肌に色素沈着やシミ、などお肌のダメージを引き起こす物質を含むものがあります。
ソラレンを摂取し、体内に残っているまま紫外線を浴びるとシミのもととなるメラノサイトが刺激されメラニンが多く生成されシミや、くすみとなってしまう場合も。
よって、摂取してから紫外線を浴びると短い時間で、普段よりも強くお肌に強いダメージが起きることも考えられます。。
ソラレンの光毒性の効果は、摂取後の2時間位から始まり、数時間は続くといわれますので含む食材を摂取する場合は、紫外線を浴びるのを避けるようにしましょう。
ソラレンを多く含む食材
- 柑橘類(みかん、グレープフルーツ、、レモン、オレンジなど)
- 香りが強いハーブ類(バジル、ローズマリー、タイムなど)
- 香りが強い野菜類(しそ、みつば、セロリ、春菊など)
- ブロッコリー・きゅうり・じゃがいもなど
ブロッコリーやきゅうりなど身近で取り入れやすい食材もあります。また、スムージーにする場合などは、チョイスする食材も気を付けるようにしましょう。
アロマオイルの、ちょっとしたお話
柑橘類、特にベルガモットがずば抜けてますが、アロマオイルでの光毒性は皮ふなどに塗布し、紫外線に当たることでシミを引き起こすというものです。
アロマオイルを使用する際は、香りを楽しむ分にはよいですがお肌に使用する場合は注意が必要です。
なお、お肌に原液で使用するのは、禁忌ですので十分に注意して安全に使用しましょう。
まとめ
この記事を読んで、日焼け後のケアに役立つ飲み物が、意外と身近な場所で手に入ることがわかりました。
コンビニで簡単に購入できるこれらの飲み物は、肌の修復を助け、日焼けによるダメージを和らげるのに効果的です。
今回紹介した飲み物を活用して、日焼けから肌を守り、美しい肌を保ちましょう。
日焼けケアは、もう遠いところにあるものではありません。コンビニで手軽に始められるスキンケアで、健康的な美肌を目指してください。