ダイエットの夜の食事に!美容にも◎4つの太らない?おすすめ食品
ダイエットの成功のカギを握るのは、夜の食事の摂り方に左右されるといっても過言ではありません。
ダイエットの方法には、カロリーを減らしたり、運動したりといった方法もありますが、今回は夜に食べてもダイエットに役立つおすすめの食品を紹介します。
夜遅くに食べるのは罪!?
夜遅くに食べると体重が増えて、太るといわれていますが、なぜなのでしょうか?
これには、PM10時〜AM2時までの間に人間の脂質代謝を調整する、タンパク質のビーマルワンが増えるためといわれています。
ビーマルワンは体内に脂肪をため込んだり、その反対に脂肪を利用してエネルギー源にしたりと、脂質の代謝を調節する機能を持つたんぱく質です。
夜遅くに食事をすると、量の増えたビーマルワンが脂肪を体にため込むように働くので、太りやすくなってしまうといわれています。
しかし、今回ご紹介するダイエット食材は特に夜に食べることでダイエット効果を発揮することが期待。
ただし、夜といってもビーマルワンの働きから夜中には、食べないようにしてくださいね。
夜バナナで太らない!
夜バナナダイエットのやり方は以下の通りです。
- 夕食の30分ほど前に バナナを2本食べる
- コップに一杯の水分を飲む
その後の夕食に 特に制限はなく、お腹がいっぱいになったら ごちそうさまです。
バナナとお水をとるので、お腹が膨れるので自然と食事の量が減ります。
この場合は、炭水化物を減らすのがダイエットの近道ですね。
バナナに含まれるアルギニンには、成長ホルモンを活性化させる働きがあるとされている栄養素。
成長ホルモンは、就寝中に活発に分泌され、脂肪の燃焼やお肌などの身体機能の再生に関わっています。
これにより、脂肪燃焼効果や若返り効果が得られるというわけなのです。
バナナは安価で手に入りやすいので、試してみる価値がありますね。
夜ヨーグルトで太らない!
バナナに続き、朝食で取り入れることの多いヨーグルトも、夜に食べた方がダイエットの助けになる食材です。
整腸作用のあるヨーグルトですが、就寝時の消化力が落ちるときに食べることで腸内環境が整えられ、スムーズな便通を促進。
人間の体は、1日の中で朝は排泄、昼は食べたものを消化し栄養の補給、夜間は吸収というリズムがあります。
こうした体のリズムには、腸の働きが最も活発になる「腸のゴールデンタイム」があり、22時〜翌2時がその時間帯だといわれています。
また、ビーマルワンが多く分泌される時間帯と同じということ。
この時間に合わせて腸を整えるヨーグルトを食べることで、腸のゴールデンタイムをさらに後押しできるのが、夜ヨーグルトダイエットの最大のメリットです。
夕食の時間帯にヨーグルトを食べることで、眠っている間に乳酸菌などの善玉菌が働いて腸が活性化。
腸内環境を整えたり、老廃物の排泄や有害物質を減らしたりすることで、太りにくい体質作りに役立つとされています。
夜にヨーグルトを食べるときは加糖のものは避け、夜遅くに(特にPM10時以降)に摂らないようにしましょう。
夜ハチミツで太らない!
いま、話題となっているのが、夜ハチミツダイエットです。
やり方は簡単で、寝る1時間前にハチミツを食べるだけなので簡単に取れ入れられます。
前述したとおり、睡眠中には成長ホルモンが分泌されますが、熟睡することで、より成長ホルモンが分泌され体の修復作業を促進。
このときに、エネルギーが使われ脂肪が燃焼されるのです。
熟睡するためには、脳への糖の補給が欠かせません。
ハチミツが糖の補給として最適なのは、血糖値を緩やかに上昇させ、ミネラルなども豊富だからです。
摂取方法は、大さじ1杯のハチミツをお湯で溶かして飲むだけでなので簡単。
わたしたちの体は、睡眠中に脂肪をエネルギーとして使ってメンテナンスをしているのですが、そこで大切なのが、「睡眠の質」。
ぐっすり眠れないとメンテナンスが十分に行えない状態になり、脂肪をエネルギーとして使えなくなるそう。
「寝るとやせる、寝ないと太る」ように体はつくられているといわれます。
睡眠の質を落とさず、脳にエネルギーを補充するのに、もっとも適した食品が「はちみつ」というわけなのです。
ハチミツは、国産の純粋ハチミツがダイエットに適しています。
以上、夜バナナ、ヨーグルト、ハチミツと紹介しました。
この、3つの食材は相性がとても良い食材なので、夕食時にヨーグルトやハチミツ、バナナを取り入れて食べてみてはいかがでしょうか。
夜納豆で太らない!
納豆もまた朝食のイメージです。
納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」は、昨今の健康ブームで「ナットウキナーゼ」を耳にしたことがある方も多いはず。
ナットウキナーゼが注目されるのは、非常に強い血液サラサラ効果の「血栓溶解作用」があるからです。
その強さは、血栓を溶解する治療薬よりも強いといいます。
そして、ナットウキナーゼの驚くべき効果はその持続時間です。
ナットウキナーゼの血栓溶解作用は食べてから、10〜12時間継続しますので、血栓のできやすい睡眠中に血栓を予防してくれます。
夜に納豆を食べれば、寝ている間は血液サラサラです。
ダイエットに適しているのはナットウキナーゼという納豆に含まれる成分のおかげ。夜に食べることによって、ナットウキナーゼの働きが活発になります。
血液がサラサラになると健康効果だけでなく、お肌への美容効果も期待。納豆好きにはぜひ試してほしいダイエットです。
夜の食事に、納豆または納豆を使ったレシピを加えるだけで、ダイエット効果を期待できるでしょう。
そして、納豆のナットウキナーゼは整腸効果が抜群で、食べてから10時間後くらいに発揮されるため朝は便通が良くなります。
まとめ
ダイエットの夜の食事に取り入れやすく、美容にも効果的な食品を紹介しました。
これらの食品は、夜間に摂取しても太りにくく、栄養豊富で健康的です。
バランスの取れた食生活を実現し、理想の体型や美しい肌を目指す際に役立てください。
夜に食べることで美容、健康効果が増す食材を早速今日から取り入れてみてはいかがでしょうか?