ダイエッター必見!体脂肪を減らすりんごに含まれる成分とは?

ダイエッター必見!体脂肪を減らすりんごに含まれる成分とは?

 

体脂肪を減らす方法として挙げられるのは、運動、食事制限、サプリ、お茶、食べ物などいろいろあります。

 

身近な食べ物であるりんごに含まれる「プロシアニジン」という成分が、ダイエットの強い味方として注目されているのは知っています?

 

体脂肪を減少させるとして特定保健用食品として認められ、サプリやお茶などに採用されています。

 

そこで、今回は注目の成分「プロシアニジン」についてご紹介していきますので、メタボ対策やダイエットの参考にしてくださいね。

 

プロシアニジンとは

ダイエッター必見!体脂肪を減らすりんごに含まれる成分とは?

 

プロシアニジンとは、りんごポリフェノールに含まれる中の1つで、その多くをプロシアニジンが占めています。

 

りんごポリフェノールは皮に多く含まれており、空気と熱に弱い性質を持ち、りんごをむいたりすったりして置いておくと、酸化して茶色く変色してしまいます。

 

しかし、皮に多く含まれるポリフェノールの抗酸化力で実を酸化から守っているのです。

 

また、抗酸化力からカラダの免疫機能を低下させる活性酸素を除去し、血流を改善したり、動脈硬化を防ぐ働きが。

 

近年の研究では、長寿遺伝子を活性化することもわかっています。

 

プロシアニジンの働き@:(脂質の吸収を抑える)

 

プロシアニジンは腸内で脂肪を分解する酵素のリパーゼの活性を抑制する働きがあり、食事から摂った脂質が小腸から吸収されるのを防ぎ、排出を促す働きもあります。

 

脂質の吸収を抑える働きがあるので、食事の前に摂取するのが効果的です。

 

プロシアニジンの働きA:(脂質代謝の改善)

ダイエッター必見!体脂肪を減らすりんごに含まれる成分とは?

 

プロシアニジンは脂肪細胞の脂肪分解にかかわる遺伝子を増加させることなどがわかっています。

 

また、肝臓にある脂肪を合成する酵素の働きを抑え、脂肪をエネルギーにして燃焼する酵素を活性化するなど脂質代謝を改善する働きで肥満予防が期待されるとの報告も。

 

そして、りんご由来のプロシアニジンには内臓脂肪を低減する働きがあることがわかっていて、BMIが高めな人への特定保健用食品として評価を得ています。

 

 

【参考資料】:消費者庁「○○○」に含有する「リンゴ由来プロシアニジン」による体脂肪(内臓脂肪)低減に関する研究レビュー

 

【参考資料】:食品安全委員会新開発食品専門調査会(ポリフェノール茶)

 

プロシアニジンは機能性表示食品

 

機能性表示食品制度とは、これまで機能性を表示できる食品は国が個別に認可した特定保健用食品のみ。

 

しかし、2015年4月から、新しく「機能性表示食品」制度が始まり、事業者の判断により科学的根拠に基づいた機能性を食品に表示できるようになりました。

 

【参考資料】:「機能性表示食品」制度がはじまります!消費者庁

 

プロシアニジンまとめ

身近な食べ物である、りんごに含まれる成分「プロシアニジン」が体脂肪を減らしたり、脂肪の吸収を抑えたりとダイエッターに役立つ情報をお伝えしました。

 

りんごは、1年を通して手に入る果物です。毎日の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。