16時間ダイエットの効果とは?!アラフィフ女性実際にやってみた結果!
ファスティングとも呼ばれる断食。空腹時間が長引くと体内でオートファジー(自食作用)が始まることがわかっています。
さまざまなダイエット法がある中、昨今注目を集めているのが“16時間ダイエット”です。
空腹時間が10時間を超えると脂肪分解がスタート。さらに成長ホルモンの分泌が促進され代謝もアップし、ダイエット効果を発揮するというものです。
そこで、今回は1日のうちで16時間連続で断食を実行し、残りの8時間は何を食べてもよいという16時間ダイエットについて紹介します。
アラフィフ16時間ダイエットをやってみた!
実際に、16時間ダイエットをやってみました。そして、結果は3カ月で−6kgで20代の頃の体重に戻りました! ぽっこりお腹ががぺったんこに。
40歳を境に、からずっと変わらなかった体重がジワジワと増え、体形がだんだんと崩れ、いろいろとダイエットをしてみても効果が出ず悩んでいたところでした。
これでは、お仕事面も健康面にも、悪い影響が出かねないと思い、さまざま本を読んだりネットで情報を収集したりしたところ「16時間ダイエット」に突き当たったのです。
このダイエット方法を選んだのには、まず、自分のライフスタイルに合っていること。さらに、ダイエット効果だけではなく健康美容効果もあるというて点です。
16時間ダイエットのやり方
16時間ダイエットのやり方は簡単で、1日の中で16時間は、通して食べないこと。そして、残りの8時間を使って食事を摂るというものです。
基本的に食べない16時間の間は、無糖の飲料(ミネラルウォーター・お茶・コーヒーなど)は摂ってもかまいません。
また、空腹をしのぎたい場合は、手のひらサイズぐらいまでのナッツ類や70%以上の高カカオのチョコレーなどで補いましょう。
自分の場合、空腹でいることは慣れているので、ナッツもチョコも必要がありませんでした。
しかし、空腹を我慢できない方などは、ナッツ類も高カカオチョコも健康と美容に良いものなので摂ってもかまわないでしょう。
自分の16時間ダイエットのやり方は、昼の12時ころにプロテインに豆乳と黒ゴマきなこと混ぜて飲みます。そして、17時から20時までの間に食事を終わらせます。
食事の内容は、大好きなお酒は欠かさずいただき、なるべく高たんぱく食物繊維が豊富なものを食べました。
キノコ類や海藻類、発酵食品(納豆など)を必ず取り入れ、タンパク質はお肉や魚介類、大豆食品や卵などから摂取。
揚げ物なども、たまに食べ、ご飯やパスタやラーメンも食べて、ご飯はなるべく玄米もち麦ごはんでパスタは全粒粉のを食べるようにしました。
基本的には、好きなものを食べてよいということです。ダイエットはストレスがあると長続きしませんからね。
プロテインを飲む理由
プロテインといえば筋トレのマストアイテムです。近年は、筋トレでボディメイクをする女性も多くなり、ダイエットに取り入れることも多くなってきているのではないでしょうか。
プロテイン=タンパク質=アミノ酸
体の、骨・血管・筋肉・肌・髪の毛・爪・・・・と体の大部分がタンパク質で生成されています。自分の場合、随分と前から朝食の代わりにプロティンを摂り続けています。
また、朝は「排泄」の時間といわれています。“消化”を必要とするものを入れない方がよいという考えです。(胃腸を休める時間)
自分の場合、プロテインを摂るのは、生活スタイルの一部になっています。
しかし、16時間ダイエットを行うことによって、食事から1日のタンパク質量を摂取するのが難しい方などはプロテインを取り入れてみてはいかがでしょうか。
細胞レベルで若返る【空腹は最高の薬】
お腹が空いたとき「グゥ〜」とか「グルグル〜」とか鳴ったことがありますよね。
人間の体は、空腹になると胃からグレリンというペプチドホルモンが分泌されます。(おなかが「グゥ〜」と鳴っているときに分泌されるホルモン)この、グレリンは若返りホルモンともいわれています。
グレリンの分泌は、脳下垂体を刺激して成長ホルモンの分泌を促進。
したがって、成長ホルモンを効果的に分泌させるには、食事の前に適度な空腹を感じられるよう、一定の食事時間を空けることがポイントです。
空腹が我慢できなくなってきたときは、ナッツ類や高カカオチョコで乗り切ってくださいね。